お米への想い

産地へのこだわり

北海道米をお客様の食卓へ

当店の限定生産地「上志文町」は、岩見沢市の南東部に広がっています。イタヤカエデが自生する利根別原生林のふもとに広がる地域で、北海道の米どころ・岩見沢市においても昔から良食味のお米がとれる場所として、知られています。
前野商店では代々この地域とお取引を続けさせていただき、生産者と共に代々のお付き合いをしており、限定生産者と限定契約したお米を「メープル米」の商標登録で販売を行っております。

生産者のこだわり

生産者と共に最上のお米をお客様へ

当店は地元、岩見沢で栽培される北海道米を中心に、契約生産者さんを限定してオリジナルブランド「メープル米」をそれぞれ栽培しています。
新米の季節へ向けて契約生産者さんと共に、お米を召し上がるお客様へ「生産者の顔の見える」お米をお届けしています。
お米を作るプロの農家さんと五つ星お米マイスターが毎年一年を通じて互いに意見を交換し、より美味しいお米をお客様の食卓へお届けするためにも日々田んぼの管理から収穫後の販売まで、一貫性と美味しい食べ方など最後まで責任をもってお客様へお届けいたします。
お米に関する事など、些細な事でもお気軽にご相談ください。

精米へのこだわり

生産者と共に最上のお米をお客様へ

大正4年の創業以来、何よりもこだわってきているのが、精米技術です。
お米は生きものです。当然その年その年によって出来が違いますし、精米するその日その日でも気温や湿度も違い、仕上がりが変わってきます。
そんな中でいつも高いレベルで精米が仕上がるよう、専門の機械で毎日微調整を行いながら精米しています。「毎日食べるもの」だからこそ、「変わらない味」にこだわっていきます。

メインの精米は東洋ライス(株)のセラミック精米機を使用。ヌカ層をセラミックの刃で削り取り、削り取ったヌカでさらに米粒をみがくという仕組みで、米粒に急激な力を加えないため、まろやかな食味に仕上がります。精米時の圧力加減も、その日その時の米によって、微妙に調整しています。

精米ラインは、混米機→精米機→色彩選別機→計量器の順番です。それぞれの機械の間には石抜き機、小米取り機、砕米取り機を設置し、異物や砕米が製品に混入することを防ぎます。安心安全なお米をご提供するために、何段階もの安全設備が必要です。

店頭に小型精米機を設置しております。目の前で精米してほしい、自分の選んだ玄米のブレンドで食べてみたい、3分搗きや5分搗きなど、分搗き精米で食べてみたい、胚芽付き精米で健康になりたいなど、様々なニーズにお応えしています。どうぞお気軽にご相談ください。

朝のちょっとした時間の節約をしたい方や、冬場の冷たい水が苦手という方、または飲食店などで急に大量のお米を炊く必要がある方など、無洗米はいかがですか。当店では乾式という表面のヌカ層をブラシでこすって落とす方法で無洗米をご提供しています。わずかな加工賃で貴重な時間を使いましょう。

当店ではお客様のお好みに合わせ、分つき米にも対応しております。分つき米についてはこちらからご確認ください。

お客様への約束

古米を使用いたしておりません

自宅用はもちろんのこと、業務米においても、前年度産のお米を使用しておりません。その年に採れた米を、その年の中で消費しております(なお新米と古米入れ替えの時期については多少切り替りが遅くなる場合がありますが、その点につきましてはご了承ください)。

自信あるお米だけを販売しております。

当たり前のことですが、当店がお取り扱いさせていただいているお米は、どれも店員一同自信を持ってお勧めさせていただいています。そしてお買い求めいただいたお客様が「この味でこの値段だったら」とご納得して喜んでいただけることと思います。

聞き上手になります

お米についてどんなささいなことでも構いません。何なりとお尋ねください。「どうもお米が硬いような気がする。」「もう少し粘り気のあるお米はないか」「このくらいの予算でお米が欲しい」などなど、当店のお米について何かお気づきの点がありましたら、どうぞご意見ご質問をお寄せください。お客様のニーズに合うよう、日々努力してまいります。

大正四年(1915)の創業以来、お客様に支え続けていただきながら一日一日を積み重ねて、本日まで営業してくることができました。これからも有限会社山石前野商店はお客様に喜んでいただける「米の味を売る店」として一歩ずつ前に進んでいこうと思います。 今後ともなにとぞよろしくお願い申し上げます。